爪水虫の原因について

普通の水虫同様、白癬菌(角質に住みつく真菌の一種)が原因となります。

爪水虫を発症するということは、9割がたその他の部位が水虫を発症しているということです。皮膚の水虫が爪の内部に感染し、爪水虫を発症します。爪水虫に気づくまで自覚していなかった人でも、じつは水虫だった、というケースがほとんどなのです。

白癬菌は、湿度70%以上、温度15~20℃以上の環境で活性化し、感染力を発揮してしまいます。

人が靴と靴下を履いて数時間過ごしただけで、靴の内部は湿度90%以上、温度は30度台になるといわれています(個人差あり)。長時間靴を履き続けたり、足がムレたまま放置したりすることも爪水虫発症の要因になるのです。

たとえ穏やかな気候であっても、靴を履いて過ごす時間の長い欧米諸国の方が、高温多湿な熱帯・亜熱帯より圧倒的に水虫患者が多いというデータがあります。

また、日常的に靴を履いて長時間運動する習慣のあるアスリートにも水虫患者が多く、足の温度と湿度は爪水虫と切っても切り離せない関係です。

白癬菌の感染と、感染を助長してしまう環境が爪水虫の原因なのです。